中学部の生徒24名がプエブラへ2泊3日の宿泊学習に行きました。
1日目はチョルーラの遺跡を見学しました。チョルーラはメキシコで最も古くから人が暮らした都市の一つです。国内最大のピラミッドの上に教会が立っています。当時のものが残ったピラミッド内部のトンネルを歩いて渡りました。
2日目の朝はサントドミンゴ教会を見学しました。教会内部のロサリオ礼拝堂は装飾的な彫刻,絵画,金箔でほどこされたとても豪華なものでした。その後,プエブラの有名な工芸品の一つであるタラベラ焼きの絵付け体験をしました。午後はパリアン市場で班ごとにお土産を買いました。メキシコに来てから,自分で買い物をする機会がなかったという生徒も「Cuánto cuesta?」とスペイン語で上手に尋ねていました。
3日目はプエブラから少し離れたウエホツィンゴの遺跡を見学しました。ここには,トルテカ族の壁画が色鮮やかな当時のままに残っていました。ここからはポポカテペトルも眺めることができ,その壮大さに生徒からは自然とため息がこぼれていました。
大きなけが・病気もなく,24名無事にアグアスカリエンテスに戻ってきました。メキシコの文化を学び,友情を深める三日間になりました。